研究者におすすめなツイッターの使い方。ソーシャルフィルタリング
ツイッター(twitter)ってなに?ミニブログ?SNS?ソーシャルフィルタリングって何?っていう研究者向けのツイッターの使い方提案です。
まずは基本的な使い方。Twinaviなどに詳しいので、ここではおおざっぱに記しておきますね。
- タイムライン(TL)
- ついったーにログインすると出てくる画面のこと。
- フォローしている全てのひとのツイートが時間順に並んで表示される。(新しいのが上。)
- ツイート
- 書いた文のこと。
- フォローとフォロワー
- 誰かをフォローすると自分のタイムラインにフォローした誰かのツイートが表示されるようになる。自分で選べる。気軽にフォローするのがツイッターの文化らしい。
- フォロワーは、誰かをフォローしているひとたちのこと。
- お互いにフォローしていてフォロワーな状態を相互フォローというらしい。
○研究者向におすすめの使い方 「ソーシャルフィルタリング」
- わかりやすいまとめがあったので紹介。
TAK NISHIMURA BLOG: ソーシャルフィルタリング
▼最近「ソーシャルフィルタリング」なる言葉が浸透しつつある。Twitterやソーシャルブックマークなどで頻繁に目にしたり評価の高い記事や動画だけをピンポイントで読んでいくデジタルハックみたいなものだ。
面白くてネット上の審判に耐え得たネタだけがぼんやりと浮かび上がってくるのでムダな記事や動画に時間を費やさずに済むというわけだ。
http://blog.sowxp.co.jp/tak/2010/04/1187/
- たとえば自分の気になる研究分野のツイートをしているひとたちをフォローしておくと、注目されている論文はやはり複数回タイムラインに登場するんです。とても参考になります。
- 趣味の合うひとを探すためには以前の記事で紹介したように検索機能を使うと便利ですよ。
- まずは、100フォローをめざして趣味の合うひとをフォローしてみましょう。多分これくらいの数からソーシャルフィルタリングの意味が分かるようになってくると思います。
- フォローを調節することで情報の量と内容をある程度、調節できます。
- ひとりずつのツイート頻度は一日あたり数回でも、多くの人をフォローすることでタイムラインに流れてくる時間当たりのツイート数は増えます。
- たとえばフォロー数が100を超えると、リロードの度にだれかがツイートする状態になると思います。
- タイムラインを読む時間は有限なので、だいたいどちらかの使い方に落ち着くと思います。ソーシャルフィルタリングに使うならば後者がおすすめ。
- フォローしているひとのツイートは全て読みたいので、フォローを絞る。
- タイムラインの全てを読む必要は無いので、フォローを拡大する。
○list機能
上記の複合で、基本的にはソーシャルフィルタリングに使いたいんだけど、一部のひとのツイートは全文読みたいという場合には、リスト機能が便利。全文読みたいひとたちのリストを作っておいて、あとでじっくり読んだら良いですよ。
http://twinavi.jp/guides/whats_lists
○mention機能
公式HPを使っている人は意外と気づいていないかもしれないですが、mention機能を使うと自分宛のツイート(Reply)が表示されるので便利ですよ。多くのクライアントには同様の機能が付いていますね。公式HPのタイムラインだと下記の図参照。
http://bit.ly/9R67q4
○ツイッタークライアント
- ツイッターを使うときにはクライアントと呼ばれるソフトを使うと便利です。
- 多くのクライアントはタイムラインに新しいツイートが追加されると通知してくれます。
- この機能があると、ツイッターのリアルタイム性を実感しますよ。
- おすすめクライアント「echofon」
以上まとめると、
- echofonなどのクライアントを導入して、100フォローくらいしておくと、ソーシャルフィルタリングツールとして機能し始めますよ。
- list機能を使うならHootSuiteもいいかも。
- 対話を楽しむならば、mention機能がおすすめです。
そうそう、もうひとこと、
ふぉろ〜み〜。
ほなまた
大学院入学希望者向けの研究室情報。名大環研神経系1(視覚神経科学)
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