募集終了 ポスドク向け(だけじゃないけど)大型研究費@JSPS 2010/5/20 締切

サイエンスポータル編集ニュースより
【 2010年4月5日 若手・女性・地域対象の研究開発支援プログラム公募開始 】
http://scienceportal.jp/news/daily/1004/1004052.html

同プログラムは、2009年度補正予算の見直しで、世界最先端研究支援プログラムにあてられる予定だった2,700億円の先端研究助成基金を1,500億円まで縮減した新政権の方針を受けて設けられた。1,500億円のうち500億円が最先端・次世代研究開発支援プログラムとして若手・女性・地域をキーワードとする研究に配分される。

だそうです。
若手に含まれる僕としては興味深いですね。


最先端・次世代研究開発支援プログラム公募要領によれば、
応募条件は年齢制限(概ね45歳以下、例外有)の他に、

助成金の交付申請時までに、所属機関において、自己の責任で主体的に研究を進める立場にあること。

(強調原文ママ
というのが重要ポイントです。
サイエンスポータルによれば、

現在ポスドクなどであっても、各機関が内定を条件にポストを用意していれば応募することができる。数千万円の間接経費が入ることや優秀な人材を自ら選ぶ手間を減らせることなどから、各機関がポストを用意して応募を奨励する可能性は高い。

それゆえこのタイトル。
ポスドク向け(だけじゃないけど)大型研究費@JSPS」なわけです。


公募・申請関係(ダウンロード)
http://www.jsps.go.jp/j-jisedai/koubo.html

5月20日(木)17:00
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)による申請締切

もう時間がないですね。


応募額の上限は「4年で2億円(ただし間接経費30%を含む)」。
若手(S)(最大1億円。平成22年度は募集を停止しているけどね。)よりも多いです。
500億(円)÷2億(円/件)=250(件)ということは、少なくとも250件程度が採用されるようですね。
これも若手(S)(30件程度)より多い。
これってたとえば、こんなにたくさんの額が不要な場合には、一件当たりの応募額を少なく、500万円くらい(若手B相当)にして応募することも出来るんですかね?
そうすると、採用件数増えないですかね〜。
10000件くらいに(おぉ、若手B、5000件程度よりも多い。)。
どうなんでしょ?


これを読んだひとがひとりでも多くこの研究費を獲得できますように。


ほなまた


参考文献
サイエンスポータル
http://scienceportal.jp/
JSPS(日本学術振興会
http://www.jsps.go.jp/