英和辞書から文字列の使用頻度チェックまで、論文読みや草稿書きの役に立ったツールまとめ。
大阪にいた頃のブックマークを発掘したので、まとめて紹介しておきますね。
論文読み〜草稿くらいまで、役に立ったツールまとめ
まずは基本の論文探し。
- Entrez PubMed
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi
- 気になる内容(遺伝子や現象など)がタイトルや要旨に含まれる(ほど主なテーマになっている)論文を調べたいときに使っています。(以前の記事も参照、遺伝子の名前から脳内の発現分布まで。おすすめデータベースまとめ)
次は論文を読むときに英和辞書。
- 英辞郎@地球人ネットワークを創るアルク:スペースアルク
- http://www.alc.co.jp/index.html
- 一般的な単語はこちら。
- WebLSD Query Input
- http://lsd.pharm.kyoto-u.ac.jp/ja/service/weblsd/
- マニアックな医学用語などはこちら。
英和辞書で出てこなかったら英英辞書。書くときにも。
- Longman English Dictionary Online
- OneLook Dictionary Search
- Medical Dictionary
同じ単語ばかり使わないようにシソーラス(類義語)。
- Thesaurus.com
- ANTONYM Finder and SYNONYM Thesaurus
- Synonym Finder and Thesaurus | Synonym.com
自分の書いた文字列の使用頻度をチェック。これはよく使いました。
- Google
- http://www.google.co.jp/
- ダブルクォーテーション(")で2~3単語くらいを囲って(たとえば"Longman English Dictionary"とか)検索。いわゆるフレーズ検索ですね。ヒット件数が少なければ使われない表現だということ。あとは、いずれかの単語の代わりにアスタリスク(*)入れてワイルドカード検索とか。詳しくは翻訳に役立つ Google活用テクニック参照。一気に検索を掛けたいときにはOnline Grammar Checkerか、英文校正Webアプリ「CorTex」を使うと便利です。
- J. Neurosci. -- Search
- http://www.jneurosci.org/search.dtl
- Googleと同じ使い方ができます。神経科学関連の用例集としてとても便利。抗体や試薬の使用量の参考としても使えます。
- LSD英語共起表現
- http://lsd.pharm.kyoto-u.ac.jp/ja/service/weblsd/conc.html?c
- 単語を入力すると、前後の文例が検索されてきます。とても便利。
お役に立てれば幸いです。
ほなまた
大学院入学希望者向けの研究室情報。名大環研神経系1(視覚神経科学)
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